YNU Nakata Lab

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中田研究室では、進化計算による最適化、進化的機械学習とそれらの応用に強い興味と意欲のある方を歓迎しています。特に、これらの研究分野において、博士後期課程への進学意欲のある方を歓迎しています。

本研究室へ進学を希望される場合は学内外を問わず必ず連絡してください。

活動内容・設備

  • ゼミ・打ち合わせ

    週一回のゼミを行い、論文輪読や研究進捗を行います。これとは別に、研究の進展に合わせて、打ち合わせを随時行います。

  • 成果発表

    国内外で学会発表を取り組みます。現在まで、進化計算分野のトップカンファレンスやトップジャーナルで成果を公表しており、引き続きこの水準を目指して頑張ります。

  • 研究設備

    個人の研究環境は、PC1台、モニター2, 3枚です。加えて、実験用計算機が100台程度あります。

メッセージ

  • 進化的知能を一緒に盛り上げましょう

    進化的知能は、比較的に新しい研究領域であり、解決すべき課題が未だたくさんあります。進化する能力を計算機上で模擬することで、どんな可能性が拓けると思いますか?この探求を一緒に考え、進め、学術を発展させる挑戦的な人を求めています。

  • 最適化を駆使する人材になろう

    最適化問題は実社会の至る所に存在します。そして、最適化技術を用いると、既存の性能を超える「革新的な答え」を発見できる可能性が拡がります。本研究室では、最適化技術を駆使し、様々な分野に解決策を提案できる人材の育成を目標としています。

  • 将来の目標を実現する上で、いま研究に取り組む意義を認識しよう

    研究室には、様々な将来目標をもつ学生が集まりますが、研究活動を通して自己研鑽を積む点では共通しています。研究に取り組む意義を充分に考え、認識したうえで研究室を選んでください。研究に取り組んだ分だけ、学会発表、論文執筆、海外留学など様々な機会が得られます。

配属後のスケジュール

  • 基礎的なトレーニング(10月-11月中旬)

    進化計算の基礎を学習しながらプログラミング演習を行います。基本的な進化計算の実装を行った後、改良手法を自ら考案・実装し、その成果をゼミで発表します。また、B3生一人ひとりにメンターが付きアドバイスを得ることができるので、プログラミングに精通していなくても大丈夫です。

  • 研究テーマの決定・専門的なトレーニング(11月中旬-翌年1月)

    研究テーマを決定し、関連する研究グループに所属します。進化計算を軸としつつもグループ毎に必要な知識が異なります。そのため、研究グループの先輩と連携しながら、論文の読み方や実験の行い方、研究テーマに特化した勉強を更に進めていきます。早い人は、この時点で研究に着手します。

  • 研究着手と最終発表(1月-3月)

    基礎学習の成果、あるいは、研究成果をまとめたレポートをLatex言語を用いて作成し、発表します。研究成果があった人は、3月に学会発表を行うとともに、国際会議への論文投稿の準備を進めます。

FAQ

  • コアタイムはありますか?

    現在、コアタイムは設けていませんが、平日は研究室にきて研究するのが普通です。自身の自己管理のもと、研究活動とプライベート

  • プログラミング能力の経験が少ないのですが大丈夫ですか?

    配属後のプログラミング演習を通じてトレーニングできますので大丈夫です。ただ、プログラミングが好きであった方が良いです。

  • 使用するプログラミング言語は何ですか?

    Python、MATLAB、ときどきC#を用います。研究テーマによって異なります。

  • お盆や正月に休みはありますか

    あります。特段の理由がない限り(現在までそのような理由はない)、長期休暇中は研究室自体がシャットダウンです。